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八王子ランチ・カフェをドライブでゆく

ひと

行きたいところは食べたいもので決まる。

けっして行きたい場所があるのではなく、あくまで「食べたいものがどこにあるのか」が最優先。

とはいえ環境も大事だから、わりと自然多めの地域から選ぶのが暗黙となっている、ということで
今回は八王子に決定。

今回もお相手は女王様

ドライブ日和で現地まで話もはずんじゃう。

ハンバーグ&ステーキジョージ

何やらテレビで見かけて気になっていたとのことで、混雑が予想されるためオープン前をめざしてやってきました。

オープン5〜10分前に着いたら、すでに駐車場が埋まりかけていてドアの前にも10名ほど列を作っていて何やら人気店の雰囲気。

この日は天候がおだやかで寒風さらしってわけではなかったから、並んで待ってても辛くなかったな。

さほど待たずしてドアが開いたので、入ってみたらまぁお肉の香りが一気におしよせてくる。

照明をつけ忘れたのかと思うくらい薄暗い店内だけど、蛍光灯のピッカピカな明るさが苦手なのでまったく気にならないし、とにかくガッツリ薫るお肉たちに首ったけ。

席に案内されるとすぐにお冷とこんな心遣いが。

肉汁ジュージューが荷物に飛んでも大丈夫なように保護するふきんです

よし!それじゃぁさっそく

これでハンバーグへの準備が整いました

1週間前から「ハンバーグカウントダウン」していたのでね。

もうワクワクしっぱなし。

でもね、メニューで気になったものがあった。

あ。ビーフシチュー

そういえばこれは家で作らないな。

そもそも牛肉をあまり食べない。

どちらかというと豚肉好きなので。

でもビーフシチューは食べたかった。

年間通して途切れ途切れだけど、食べたいものリストにいつも入ってる。

・・・

ちなみに女王様はハンバーグを注文。

で、これまたソースがいくつかあるから、これだけでも数回通う理由ができる。

結局。

ビーフシチューのレギュラーセットを頼んだらスープが来た

念願のビーフシチューにいたしました。

だけど、まだ心がハンバーグにもあります。
(あきらめ悪い)

じゃぁ、ハンバーグ頼めばいいじゃないかってことなんだけど、そうするとビーフシチューが気になる。

じゃぁもう2つ頼めばいいじゃないかってことだけど、おそらく食べきれない。

この揺らぐ気持ちが待ち時間を埋めるのにちょうどいい。
(ほんとか?)

と、お隣の方のオーダーしたものが届いたご様子。

観察していると、木のプレートの下にあらかじめ用意されているナプキンを挟んで自分の顔を隠すみたい。

あっつあつの鉄板で仕上げるハンバーグの肉汁から身を守るための秘策

ちょっと練習しちゃった。

そして今か今かと待っているとキタキタキタ!

ジュージュー言わない

ナプキン構えて待ってたんだけど、必要なかったみたい。

考えてみたら目の前で仕上げないので肉汁飛んでこないのよね、ビーフシチューって。

しかもボウルを想像していたら鉄板なの⁉️

なんか派手さに欠けてちょっとしょんぼりしていたら女王様のハンバーグが来ましたっ!

やっぱりこの音がほしい

ハンバーグくれた♡

さっそく自分のビーフシチュー食べる前に、いただいたハンバーグを食べてみたのです。

だって女王様が「ふわっふわ!!」って言うものだから気になっちゃって。

パクッ。

!!!

……うわぁ……中までしっかり火を通してるのになんでこんなお肉柔らかいんだろう。

口の中でちゃんと崩れていく。

しかもソースがデミグラスなのにとってもアッサリしていて食べやすい

っていうわたしたちの食レポを聞いて隣のお客様がなぜか頷く。

ビーフシチューのお肉もほろっほろで噛まなくても分解できちゃう。
(でもちゃんと噛んでね)

そしてこのシチューがまた食べたことない味で、しょうゆ?が多いのかな、とってもスッキリしているんです。

今まで食べたデミグラス系ってこってりで喉の奥にずっと居座るような感じがあったんだけど、それがない。

濃厚派には物足りないかもしれないけど、わたしにはとっても食べやすかったのでどんどん食べ進めてなくなり。

結果「ハンバーグも食べられたな」という気持ちが芽生えてきました。
(頼まないけど)

女王様も「ハンバーグもっと大きくてもよかったな、150gじゃ足りない気がする」と言ってたほど。

どことは言わないけど同じ重量食べてもお腹いっぱいになるところもあるから、何かが違うんだろうね。

脂かな。

全然もたれないから、もっと食べたい。

この「また食べたい」っていう思いが生まれるところはおいしいところだなって思う。

で、お店から出て車に乗り込んで気づいた。

ジョージに行くともれなくお肉の香水をまとえるよ!!

2人分のお肉香水が車内に充満したので、これでご飯食べられそう。

ステーキ&ハンバーグジョージ
現金のほかクレジットやPayPay利用可能ですが別会計ができないので、どなたかと一緒に行く際はそれを念頭に入れてお金を崩しておいたほうがいいです。

道の駅八王子滝山

こうして幸せの香りに包まれて次の目的地へ。

当初行く予定がなかったんだけど、食べてすぐまた食べることに気が進まず、ドライブがてら道の駅に寄ってみました。

平日だったのに駐車場は常に満車状態をキープ。

以前何度か来たことがあったんだけど、こんなに混んでいた平日は初かも。

でも運良くそんなに待たずに中に入れて、いろいろと物色。

大変申し訳ないことに本気で物色していたため、写真を撮り忘れました。

唯一撮ったのが

家族に報告するために撮った1枚だけ

欲しいと思うのものをどんどんカゴに入れていくととんでもないことになるので、一旦は店内をぐるっとまわってある程度目星をつけてました。

ここの道の駅で気になるのがフルーツや野菜で作ったジャム、種類が豊富なはちみつが多いこと。

なかでも発酵はちみつというものがあって、お値段がほかのに比べて倍くらい高かった。

そもそもはちみつが発酵するなんて知らない……。

でも数多くあるはちみつの中で、わたしの心をつかんでるのは「みかんはちみつ」。

以前叔母から送られてきたみかんはちみつの香りと甘さがとっても上品で、お金持ちになったら堪能しようとまだ自分で買っていない。

ご褒美企画としてとっておく。

あとは女王様おすすめの八王子餃子も気になったんだけど、10個入りが完売していて30個入りしかなかった。

わが家の冷凍庫は満タンなのでこれは入らない。

ということで断念。

残念。

で、道の駅をあとにして書い忘れに気づいた。

かぼちゃ。

かぼちゃサラダ作ろうと思っていたのに。
(物色の意味なし)

この時点でおやつタイムにちょうど良さそうだったので、本日の気になるところ2つめの場所に向かいます。

道の駅八王子滝山
保冷バッグと大きめの丈夫な袋を持っていくとたくさん買っても安心。

パペルブルグ

カーナビがガイドしてくれたにも関わらず、2人で見逃した目的地。

絵本に出てきそう

結構目立ちそうな建物だけどスルーしてしまいがちだから、ここの向かい側にある日本閣を目安にしたらいいかな。

ではさっそく中へ。

どんなふうなのかな。

まず入って目に飛び込んだのが

日本じゃないみたい。

このとき向かい合わせの席は満席で、カウンターしか空いてなかったのでそちらに。

メニュー表も

おシャレすぎませんか

もう内装も小物も日本じゃないから(人だけ日本)異空間に来たみたい。

結果、はしゃぎすぎてメニューをぜんぜん決めていないことに店員さんが来て気づく。

これまた迷うんだなぁ。

カフェインに弱いからそこは避けたいんだけど、家では飲めない種類のコーヒーとか紅茶もあって気になる……。

うーん……。

やっぱりカフェイン避けよう。

飲み物決まらないから、先におやつを決めました。

おやつに合いそうな飲み物を選ぶ作戦。

で、オーダーしたのが

アップルパイと……なんだっけ?

あ、ハイビスカスパッションです。

ビタミンCに惹かれまして。

あとアップルパイが甘かったら、ティー以外だと少し酸味があるほうがいいかな、と思ったわけです。

でもそんな心配いらなかった。

パイ生地はサクッとしていて、甘さは控えめ。

真ん中は何かのクリームかと思いきや大好きなバニラアイスだった!!

冷たいのとあたたかいのを一緒に食べられるスイーツに大好きだからうれしい。

気づいたらなくなってました。

ハイビスカスパッションは砂糖を入れなかったのもあり、ほどよい酸味を味わえてさっぱりといただきました。

一方、女王様は紅茶を頼みまして。

あれ?

わたしティーカップだけで来たのに、紅茶ってこんなにたくさんついてくるの??

本格的すぎてビックリした。

で、ビックリしたのはこれだけじゃなくて、お手洗い。

扉を開けると

男女が俳優で表示されてる

オードリーヘップバーンが女性で、ジェームズディーンは男性。

わたしはオードリーへ。

ここから先は行ってからのお楽しみにしてほしいので、あえて載せないんですがひとつ注意点として足元に気をつけてくださいってことを伝えておきます。

ちょっと段差があるのですが、気づかなくてわたし前に進めなかったんです。

そのまま上体だけ前に行ったので、あやうくコケるところでした。

とにかく、食べ物以外でこんなに盛りあがるの初めてだったから楽しかったなぁ。

たっぷり店内を堪能してお会計を済ませようとレジに向かったら、

コレは?

お聞きしたらコーヒー豆を保存しておく容器だそうです。

でも今は使用していないとのこと。

こんな感じでアンティークが好きな方には、たまらないアイテムがたくさんあります。

チェーン店もいいけど、たまにはこういったオンリーワンなところに赴くのも雰囲気が変わっていいですね。

ちなみに土日にはパフェが登場するそうです。

わたしたちは平日に行ったのでオーダーならず。

パフェを食べてみたい方は週末狙いで行ってみてください。

自家焙煎コーヒー専門店 パペルブルグ
お会計は個別も可能ですが、PayPay、電子マネー可、クレジットは使用できませんのであしからず。

トーキョーファームビレッジ~TOKYO FARM VILLAGE~

だんだん日が落ちかけています。

トーキョーファームビレッジ。

なんでも前回女王様がきたとき、欲しかったケーキが買えなかったとのこと。

ソフトクリームも食べられるようなので、ちょっと寄ってみました。

が、その前に

お店の一角に羊が

牛もいた。

カラスも。
(どこかから来ただけで飼われてはいないと思う)

で、羊はこの囲いの中の緑の草をほぼ食べてしまっていて、食べたい草がなかったのかな。

ワイヤーの外に首を出して食べてたんです。

で、女王様とこのあたりの草をむしってあげたらよろこんで食べてくれて。

でもキリがない。

満腹になる様子がないので「バイバイ」ってその場から離れたら、

「メェーーーーーー」って鳴いて。

お腹いっぱい食べるのがいいのか悪いのかわからないけど、食べることが好きなわたしからしたら空腹いやだなって思ったからちょっと切なくなっちゃった。

羊に名残惜しさを感じつつ、いざ店内へ。

なかは温かみのある照明で、ホッとする雰囲気。
(もうすでにこのとき寝そうだった)

入り口右手には雑貨やちょっとした焼き菓子があって、左手にはケーキのショーケースとイートインできるカフェがあります。

正面にはソフトクリームやプリンの販売があるんだけど、ここの商品はどうやらイートインスペースでは食べられないみたい。

同じ空間のなかにちがうお店が入ってるのかな。

なのでソフトクリームは車の中か、入り口を背に店内奥から出たところの広場で食べることに。

冬の夕暮れソフトクリームは寒い

でもこんな寒さでも気にせず?食事に夢中なチームもいましたわ。

羊はずっと草を食べている

ここはお店に入る前に戯れた羊がいた場所から離れたところ。

わたしたちがいる場所が高台みたいになっていて、実際の羊は遠いです。

写真の都合上、羊が豆みたいに写るので拡大しました。

で、このとき思ったんです。

羊は草ばかり食べている。

明日もきっと草を食べる。

わたしはさっきビーフシチューもハンバーグ(ふたくちだけだけど)もアップルパイも食べた。

明日はポテトサラダを食べる気がする。

羊って食べ物のバリエーション少ないんだな。

人間で生まれてよかったのかもしれない。

でも待てよ。

そもそも羊として生まれたら人間が何を食べているか、なんて理解できないかもしれないし、羊は羊としてお腹いっぱい草が食べれたら幸せなんじゃないか。

どうしてこうも人間ていうのは何かと比較してしまうんだろうか。

羊ごとの幸せがあるんだ。きっと。

うん。

とりあえず。

寒い。

そりゃそうだ。

ただでさえ日が落ちて気温も下がってきたのにソフトクリーム食べてるんだから。

味はちょっと甘いかったけどミルク感はあった。

ただそれより寒かった。

夏食べたらもう少し味わえるかな。

ってことで店内に戻り。

ホットチョコレートをオーダー

これも店内で飲めないのでまた外に行くんだけど、キャンプ場で見かけるようなビニールに囲われた場所があるので、そこで飲むのもアウトドア感味わえて良き。

やっぱり冬のホットチョコはホッとするわぁ。

ココアもいいんだけど、家でホットチョコレートは作らないし。

マシュマロ部分は甘いけど、ホットチョコ本体はさほど甘くなかったです。

実際、週末には点火するらしい大きなキャンプファイヤー用の木も組んでありました。
(薄暗くなってたから写真なしです)

平日は空いているのでゆっくりできるけど、週末ならではのものが見れないのはちょっと残念。

さてさて。

あたりがカクテルのようなグラデーションの夕暮れから深い青に変わってきたので、今日はここで終了。

次はどこにいこうかな。

この記事を書いた人
ちー

感覚過敏で幼少期から生きづらさを感じていたが「おだやかに生きる」ことを目標に人生の舵取りをしようと決意する。

人生は「食・時間・過ごす人・何にお金を使うか」選択の連続。
「ごきげんな自分になれる」ほうを選ぶよう心がけている。

個人ビジネスにも学びながら挑戦中。

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