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山梨シルバースプーン「絶品アップルパイ」を森の中で味わう至福のひととき

山梨カフェ シルバースプーン

富士山の麓にたたずむヒーリングカフェ「シルバースプーン」。

カフェ

ヒーリングと表現したのは、カフェ自体が癒しだから。

けっしてサロンが併設されているわけではないのだけれど、とてもホッとします。

この日は14:15頃到着。

実はランチタイムが混んでいて、5台停められる駐車スペースが満車になることが多いんです。

仕方なく別のお店でランチを済ませて、ティータイムに再訪。

不思議とここを訪れると、時間がいつもの半分くらいに感じられてゆっくりと流れていく。

店内に入ると、女性店主の「こんにちは」という挨拶とともに、落ち着いたあたたかみのある照明と、控えめなアコースティックギターのBGMが迎えてくれます。

自然と呼吸が深くなり、体全体がゆるんでくる。

席数もさほど多くなく、ゆったりと座れるのですべてに「ゆとり」を感じるんです。

女性店主がひとりで運営しているので、オーダーしたお品が出てくるまで時間がかかるけれど、その待ち時間ですら愛おしい。

カフェ
 お湯が沸いている時間も心地よい

今日の目的は秋限定の「アップルパイ」。

去年初めてここを訪れたときにいただいて、あまりのおいしさに心を持っていかれたのです。

アップルパイは、形状も味も作り手によってさまざま。

全体の生地感は、パイ感が強めのものがあれば、パン寄りのものもあり。

紅玉りんごのコンポートに関しては、食感がシャリっとしたものやサクッとしたもの、甘みも強いものからあっさりしたもの、と好みが分かれるところです。

シナモンの強弱もありますわね。

で、シルバースプーンのアップルパイはどんな世界を魅せてくれるのか。

アップルパイ
ティータイム
イートインだと、アイスとクッキーがついてくる

アップルパイ

驚いた。

一見、しっかり形が残っているように見える紅玉りんごのコンポートは……

トロットロ

そして、従来のりんごよりも酸味が強いので、さっぱりとしている。

おかげさまで、添えられたアイスとの相性がおしどり夫婦みたいにバッチリなのです。

このりんごのコンポートだけでも永遠に食べられる……。

しかも焼きたてで登場したことで、周りのパイと上に乗ったクランブルがサックサク。

アップルパイ

トロットロのりんごとサックサクのコントラストがど心地良すぎて手が止まらない!!!!

シナモンが強くないところも好み。

はぁ〜……なんだろこ融合は。

なくなってほしくないけど、食べたらなくなる。

ということで。

アップルパイ

4つテイクアウトしました。

冷凍のおすすめはされなかったけれど、きっとできるはず!と思ってお持ち帰りです。

これが10月〜11月上旬の1ヶ月ちょっとの期間しか味わえないなんて……。

でも、原材料の紅玉りんごありきな商品なので仕方ない。

アップルパイ好きの人も、そうでもない人にも食べてほしい逸品です。

確実に食べたい方は予約をおすすめするとともに、紅玉りんごの在庫によって販売時期が変わるので確認を。

それにしても、こんなに心地よい空間でゆったりと時間を味わいながら、ていねいに作られたお品物をいただくのがなんとも贅沢。

ゆったりカフェ

タイミングが合えば、看板ネコのはなちゃんと会えます。

看板猫
なぜか営業中の店内には入らず、外を楽しんでいる

なかなか都心のカフェにはない、心身ともにホッとするシルバースプーンの世界を味わってみてください。

食事やスイーツはもちろん、この空間に溶けてほしい。

ほかの焼き菓子もたまらんよ〜。

この記事を書いた人
ちー

感覚過敏で幼少期から生きづらさを感じていたが「おだやかに生きる」ことを目標に人生の舵取りをしようと決意する。

人生は「食・時間・過ごす人・何にお金を使うか」選択の連続。
「ごきげんな自分になれる」ほうを選ぶよう心がけている。

個人ビジネスにも学びながら挑戦中。

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