PR

年始の過ごし方

「2024年の元旦は何をしようか」。

心も疲れていたから「何もしない」のがいいんじゃないかってうっすら思っていた。

じゃついでにデジタルデトックスしよう!と大晦日まであと5日くらいのときに思いついて。

この日にやらないと残りの364日できない自信があるし。

そういえばダラダラはしていたことがあったけど、意識的に何かしないって決めたことなかったな。

もともと外には用がなければ出ないし、人混みにあえてダイブしに行くような初詣も行かない。
そもそも人生で1度も行ったことがないのだ。

つまり元旦に外出はしない。

でも2023年の元旦だけ意志をもって出かけた。

神楽坂にあるカフェのお正月限定ヴィーガンスイーツを食べたかったから。

これはこれでとても良い時間だった。

洋菓子といえばバターを多く使うんだけれど、この動物性のものを使わずにどこまで満足できる味に仕上げてくるのか(なぜ上から目線)とっても興味があったのだ。

結果「自分では作れないかも……」というくらい満足のいくお品だった。

で、2024年は打って変わって何もしない。

ただし「何もしない」となるとほんとに寝正月で終わりそうなので「自分がやりたいことはやる」に変更してみた。

「自分がやりたいことだけやる」にしよう。

誰とも関わらず、自分の心にだけフォーカスして「理想の未来」や「本当にやりたいこと」などを探っていきたい。

つまり自分の本心と向き合う元旦。

まず手始めに、睡眠不足が続いていたからまずは、寝たいだけ寝ていようと。

なにせここ3年くらい慢性的な、いや、かれこれ10年⁉︎平均睡眠時間が5時間だった気がする。(よく大きな病気もせず生きてきた)

それでなんだかんだ昼過ぎまで寝ていた。

(自分と向き合う時間あるのかな)

こんなふうに好きなだけ寝ていられるのは病気のときだけ。

とはいっても病気のときは起きているのがしんどいから、寝ざるを得ないほうが正しいか。

睡眠サイクルが狂うからオールしたときもとりあえず朝は起きて、昼寝で少し調整、その日の夜は早めの就寝でなんとか堪えてきたんだけど、もういいや、と。

寝たいだけ寝よう。

実際すごく幸せで「ベットでぬくぬくと過ごす時間が永遠に続いてくれたら」と何度も頭をかすめた。

寝てるときって外部から刺激を受けないし、脳が休んでる感じがするので最高に好き。

デジタルデトックス

ちょっとお腹が空いたので、そろそろ起きてみようと。

(前日にお腹パツパツまで食べたけど、16時間空いたからいいと思った)

実は2ヶ月くらい前から、夜寝る前と朝ご飯を食べ終わるまではスマホをずっと機内モードにしてある。

仕事の日は1回目の休憩のときに初めて機内モードを解除することが多い。

この延長だったのでデジタルデトックスはそこまで難しくないと思っていた。

ただ近くにあれば気にはなる。

そこでもうベットに寝かせて布団をかけておいた。

視界に入らなければ気にすることもないでしょう。

とりあえず何か食べようと、お寿司を食べた。

ちなみに生の魚が苦手だけどおいしいマグロのお寿司を食べたことがキッカケで、特定の具だけ食べられるようになった。

そのあと、絶対元旦に食べようと決めていたポテチに手をつけて。

あとは目の前にあった食べたいものをひたすら食べた。

お腹いっぱい食べられるのは幸せだけど、満腹まで食べてしまうと息がしづらくて逆に苦しくなるからここの塩梅がいつも難しい。

さて、そろそろ次のワクワクにとりかかるかな。

読書

元旦にもうひとつやりたいことがあった。

「予祝」。

つまり前祝いのこと。

これ本当は2023年の大晦日に1年後の2024年大晦日の自分を褒め称えてお祝いするのがベストだった。

でも2024年の元旦はなかなかレアな日で、暦上最大の吉日といわれる「天赦日」と「一粒万倍日」が重なるというではないか。

なんともよくわからないのに良さそうな日。

「一年の計は元旦にあり」とも言われているし。

そこで元旦に予祝するべくこれは読んでおきたいと思った本がある。

そしてもう1冊は復習の意味もかねてコチラにした。


ゆっくり本を読むなんて何年ぶりだろう。

まずは復習から。

「幸せはなるものじゃなく気づくもの」

「自分軸で生きることが大事」なんて真新しいメッセージでもないのに、実際に自分の本心で生きている人がどのくらいいるんだろうか。

スマホをひらけば他人の情報が次から次へと飛び込んできて、やめどきもわからないまま日々を過ごす。

別にそれが悪いわけじゃないんだけど。

要はそうしている自分が気持ち良く過ごせているか、がポイントだと思っている。

誰かの幸せそうな投稿と自分を比べて、モヤモヤすることがあればそっとスマホを置いたほうがずっと穏やかで暮らせることを知っているから。

代わりに空を見上げる時間に使うほうが何倍も幸せを感じられると思うよ。

みんな自分の人生を生きているんだろうか。

わたしも含めて。

そんな気持ちを見つめ直すのにとても大切な1冊。

ちなみにわたしの毎日の幸せは、

・あったかいご飯が食べられること
・お風呂に入れること
・帰る家があること
・仕事があること
・眠るベットがあること
・お手洗いに行けること
・目が見えること
・耳が聞こえること
・体が自由に動くこと
・未来を描けること
・飼い猫が今日も元気なこと
・おいしいものを食べたり、癒しスポットに誘ってくれる友だちがいること
・少し元気がない人が笑顔になるお手伝いができたこと

もうあげたらキリがない。

でもこれって当たり前になってるから気づかないんだよね。

でも「なくなったら困る物」であることはたしか。

わたしは音楽を聴くことや、視覚から得られる情報にかなりテンション上がる人なので、目や耳が問題なく機能しているってことも、幸せでしかたがない。

で、本の4分の3くらい読み終えたところでものすごい眠気に襲われたので(満腹だったのもあるかな)、ここは無理せず爆睡。

そういえばいつも何か無意識にブレーキをかけていたなぁ。

「食べてすぐ寝たら太るからダメ」

「今寝たら夜寝られなくなるから寝ないほうがいい」

「せめて今読んでる本は読み切らないと」

心のおもむくまま行動してみると、いかに「〇〇すべき」に囚われているかがわかる。

だから全部やめて寝た。

で、目が覚めてなぜか小腹が空いたので、里芋の煮物と干し芋という芋尽くしでリスタート。

寝て食べて本読んで。

なんかこんな休日いつ以来かな?

いや、ないな。

あとは残っていたページを一気に読み進めて1冊を完読。

さて、では次いよいよ「予祝とはなんぞ?」を紐解いてみよう。

楽天ブックス
¥1,650 (2024/10/22 10:28時点 | 楽天市場調べ)

これ「絶対夢を叶えたい!」っていう人には特におすすめ。

「夢がない」っていう人は希望を描けるようになるかも。

読んでみると「こんな方法があるのか!」ってワクワクするよ。

だってね、世の中で起きている「あんなこと」や「こんなこと」の裏側でこんな予祝が行われていたのか!っていう内容が書かれているから。

予祝って「幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔が原因となって幸せになる」

に似ている。

「こうだったら1番うれしい自分」を先にお祝いするんだ。

ちなみに漫画も出版されて、コチラも読みやすいからご紹介。

楽天ブックス
¥1,650 (2024/10/22 10:28時点 | 楽天市場調べ)

予祝

本当はよりイメージも膨らみやすいようにイラスト入りでどんどん理想の未来を描いていきたかったんだけど、寝過ぎて元旦終わりそうだったので、ひとまず2024年の大晦日を迎えた自分にメッセージを残した。

これからもより鮮明にするためにどんどん深くリアルに描いていくつもり。

元旦だけのイベントにしないで、いつもイメージをしておこうかと。

人生の時間て有限。

しかも今の自分で生きられるのは今回の人生だけ。

だからこれからは自分でどんな人生を歩いていきたいのかを決めようと思った。

というのも今まで自分に自信がなかったし、興味関心はたくさんあるのにいざやってみると飽きっぽくて。

器用貧乏だから極める前に興味がなくなってしまう。

「どんなふうに生きていきたいか」を考えるよりも「明日は平和かな」っていうビビリの発想しかでてこなかった。

それが今年変われそうな気がしてワクワクしている。

この結果は2024年12月31日に追加で書き残すことにします。

あとは自分のなかだけで描かず友だちも巻き込んで祝おうかと思い、毎月女王様と予祝会をすることにした。

夢を叶えた前提でいろいろ質問する即興インタビュータイム。

本によると突拍子もないコメントが飛び出すこともあって、それがさらなる道を開くヒントになることもあるんだって。

どうなるんだろう。

おまけ

元旦の次の日2日から仕事だったのもあるけれど、どうもやっぱりうっすらモヤモヤする気持ちが見え隠れして、できればあまり人と関わらず静かなところにいたいな、という感覚がある。

でもこのとき、前祝いの法則の巻末に書かれていたエピソードを読み終えてハッとした。

「あ。わたしが今1番したいことは寝ることなんだ」

ずっと寝たかったのに寝れない数年を過ごし(病気とかではないです)、寝ても床や浴槽だったので疲れが取れるわけもなく。

寝たいのに寝れない状況を作り出している自分が不思議でならなかった。

寝たら解決することなんだけどねぇ。

簡単じゃん。

て思うでしょうね。

でもどういうわけか「今日こそ早く寝る」と決めても同じパターンになることが続いてしまう。

ただね、今ならこれも思い当たる節がある。

あー恐ろしい。

「寝たらダメだと思っていた」みたい。

ここはまた別途どこかで書こうかな。

とにもかくにも、いろいろやりたいことはある。

でも「今1番無理なくできるやりたいこと」となるとちょっと考えてしまうのだ。

あれもこれもやりたいから。

つまり「これがやりたいっ!!」と言い切れない。

それがね、この予祝をするにあたって読んだ本がキッカケで断言できた。

今1番無理なくできるやりたいことは「寝ること!!」

これもまた必然だったらおもしろいと思うエピソードがあるけれど、今日はこの辺で。

人生って点に見えるときもちゃんとつながって線になるんだなぁ。

さて。

あとは毎日ご機嫌に過ごすだけ。

そしてひとまず

「2024年12月31日にとてもステキな追記ができた!予祝ってこんなにすごいの!?」っていう記事を書いた予祝を先にしておきます。笑。

結果をお楽しみに。

追記

デジタルデトックスから1週間が経って、日常的にスマホを触る機会が減ったんだけれど、この間にすごく大事なことに気づいたのだ。

SNS疲れもあって実施したデジタルデトックスなんだけど。

不思議とこの間インスタだけちょこちょこ見るようになっていて。
(ずっと訳あってX→当時のTwitterがメインの生活だった)

実は3年くらい前まではインスタを浴びるほどチェックしていたのだ。

主にダンスと歌。

ダンスはレッスンに通っていたこともあり、自然と歌や好きなダンサーの動画を貪るように見ていたんだよね。

で、気づいた。

この3年間、ほとんど好きな曲や歌を聴いていない。

ダンスを見る時間もかなり減った。

それが、とあるR&Bアカウントとの出会いで一変する。

とろけるほど大好きな歌がどんどん流れていたのを聴いて当時に瞬間移動した。

歌って香水の香りみたいに一瞬でそのときに戻される。

数年なかったトキメキというかわくわくというか、突然ダッシュでもできそうなパワーが湧いてくるのがわかって急いでイヤホンして、大好きだった歌を少しおおきめの音量で楽しんだ。

あぁ……自分に必要なモノはこれってわかってたのに。

しぼんだ風船がみるみる膨らむように心が元気になっていくのがわかった。

久しぶりかもしれないこの感覚。

ダンスレッスンに通っていたときは、信じられないくらいの「カッコよさ」に遭遇し確実に寿命を縮めた自信があるくらい鼓動が爆発しっぱなしだった。

インストラクターなんて立ってるだけでうっとりするほどだったし、曲は普段家で出せないほどの音量でテンション上がるし。
(大きければいいってもんでもないんだけど)

となると。

インスタで盛りあがってるならデジタルデトックスいらないんじゃないか?と思ったかもしれないが、むしろやったことで自分に必要なものがわかったんだよね。

毎日ごちゃごちゃしていて、何が自分を満たすのかわからなくなっていたと思われる。

原点に戻った感じかな。

そのおかげなのか、心がしぼまないの。

なんかちょっとイヤだなって思うこと、今までだと胸の真ん中で受けてしまって、頭で無理やりなんとかしようとしてたんだけど、今は勝手に体を逸れていく感じでダメージがない。

やっぱりね、心を満たしておかないと自分に必要ないことや凹むことから逃げられない。

心にゆとりがないとポジティブになるの難しいよ。

あれはなろうと思ってなれるものではない。

いや、なれる人もいるんだけど「そんなのできたら苦労しない」って思っている人のほうが多いんじゃないかな。

だからこそ自分がどうやったら心が満タンになるか知っておくことが大事だってもんのすごく痛感してる。

そして元気だからこそ自分が「こんなふうになりたい」っていう未来が次々スーッと描けるんだ。

前はかなり頭使わないとできなかったのに。

ということでデジタルデトックス、1回試しにやってみることをおすすめするよ。

「どうしても触ってしまう」
「気になって仕方がない」

っていう人にはこんなアイテムも紹介しておきます。

わたしはグッズなしで貫いた。

機内モードにするか電源OFFで、目につかないところに置くだけ。

さて、今日もお気に入りの一曲を聴いて眠るとします。

ではまた。


この記事を書いた人
ちー

感覚過敏で幼少期から生きづらさを感じていたが「おだやかに生きる」ことを目標に人生の舵取りをしようと決意する。

人生は「食・時間・過ごす人・何にお金を使うか」選択の連続。
「ごきげんな自分になれる」ほうを選ぶよう心がけている。

個人ビジネスにも学びながら挑戦中。

ちーをフォローする
生き方
ちーをフォローする
タイトルとURLをコピーしました