朝食パン派のみなさん、トースト生活楽しんでますか?
パパッと済ませられる手軽さと出勤前のあわただしい時間には、パン1枚とコーヒーのような朝食も多いのではないかなぁ、と思うのです。
でもトーストってアレンジ次第でいろいろ楽しめるから、焼くだけじゃもったいない。
毎日とはいかなくても、たとえばゆっくりする時間があるお休みの日に少しだけ工夫してみませんか?
基本的にはご飯派のわたしもこのトーストアレンジは結構ハマってるので、もし気になるものがあったら試してみてください。
使用した材料は記載しましたが、ほぼ適量。
味見しながらお好みに合わせてどうぞ。
使った食パンは最後に載せてますが、みなさんの好きな食パンでOK。
メープルアーモンドバター
トーストした食パンの上に、無糖のアーモンドバターをたっぷり塗って、さらにメープルシロップを斜めがけ。
もちろんピーナッツバターでもOK。
ふだんはピーナッツバターなんだけど、アーモンドのほうがビタミンEの含有率高かったのと、どんな味なのか気になって。
試してみて正解だった!
今回のは全部がペーストじゃなくてつぶつぶ感があったから、食感のアクセントになっていたし、ピーナッツバターといい勝負。
完全なるアーモンドだけで作られたものを選んだので、ほかに植物油脂が添加されていないし。
あと結構メープルかかってるように見えるので激甘じゃないのかっ!と思われがちですが、これが意外や意外。
かなり控えめ。
なので甘めが好きな方は、写真よりたっぷりかけちゃってください。
【材料】
・アーモンドバター(無糖)またはピーナッツバターも可
・メープルシロップ
あんバター
定番のあんバターは、トーストにサッと乗せるだけのかんたんレシピ。
すでにあんことバターが混ざったものを使っているので楽チンです。
ただバターの存在感をあますことなく感じたい人は、あんことバターをそれぞれ乗せるのがいいかな。
たまごサラダ
「たまごといえばサンドウィッチ」というくらいの王道ですが、それだけじゃもったいない。
ちょっと雰囲気を変えてトーストの上にたっぷり乗せちゃいましょ!
温かいトーストとたまごサラダの組み合わせにハマっていつも山盛りになってしまう……。
今回は粒マスタードを入れてみました。
粒マスタードのおかげで、さほど塩を入れなくてもしっかり主張した味。
苦手な方は、粒なしでもいいし、なんなら入れないで一般的なマヨネーズベースでも良き。
お好みのたまごサラダでお試しあれ。
【材料】
・たまご(写真は2個分)
・粒マスタード(小さじ1)
・マヨネーズ
・屋我地島の塩
※粒マスタードは「亜硫酸塩」が入ってないものを使用
この屋我地島の塩は1回食べてみてほしい。
大人のツナマヨ
定番のツナマヨはおいしいんだけど、なんとなくお子さま感もいなめない……。
ということで今回は「ゆずこしょう」を入れました。
食感のアクセントに玉ねぎのみじん切りをミックス。
(みじん切りにしたら5分くらいお水にさらして、しっかり水気を切る)
仕上げにコロンとまぁるいモツァレラチーズを乗せてトースターへGO!
前2つは食パンを焼いてから具を乗せたけど、今回のツナマヨは全部乗せてから焼きます。
【材料】
・ツナ缶(ノンオイル食塩無添加)
・玉ねぎのみじん切り※ツナ缶1個に対して中サイズ1/4くらい(今回は1/2いれちゃいました)
・ゆずこしょう
・ろく助の塩
・モツァレラチーズ
塩は屋我地島でもよかったんだけど、ちょっと変えてみた。
チーズはモツァレラじゃなくてミックスチーズでもおいしいよ。
ボリューム満点ポテサラ
これはわざわざ作らなくても、ポテサラの残りがあったときにどうぞ。
今回のはじゃがいもを小さめに切ったら、あらかじめガーリックソルトをまぶします。
耐熱皿でレンチン。
じゃがいもが柔らかくなったら、熱いうちに粉チーズを入れて混ぜる。
粗熱が取れたらマヨネーズを入れて、塩加減も調整。
ゆでたまごをプラスして、ブラックペッパーをアクセントにしてみた。
あとは食パンにポテサラをたっぷり乗せて、上からミックスチーズをON。
一緒にトースターで焼きます。
あったかいポテサラもおいしいよ。
食パンの焦がしが気になる場合は下にアルミホイル引くと回避できます。
【材料】
・じゃがいも
・たまご
・マヨネーズ
・ガーリックソルト
・ブラックペッパー
・粉チーズ
・ミックスチーズ
今回はマヨネーズとスパイシーな感じの味にしたけど、スパイス軍の代わりに粒マスタードを入れるのもまた雰囲気が変わっておすすめ。
その際はガーリックソルトじゃなくて屋我地島の塩がベスト。
ガーリックソルトは岩塩、フライドオニオン、ガーリック、パセリが一緒に入っているので、ガリガリをまわすだけで手軽なんだけど、粒マスタードの酸味に消されちゃうのです。
食パン
ここからは使用した食パンをご紹介。
クリスベーカリー
かわいい食パン「クリス」が目じるし。
「10年後も健康に」
そんな思いを込めて「クリス」のニックネームを持つ店主が作る食パンはとにかく柔らかい。
焼きたてはカットができないほど。
冷めていても形状保持がむずかしいくらいおそろしく柔らかいので、何回か形チェックをしながら手提げで大事に持って帰る。
トーストはもちろん、サンドウィッチにもよく合う。
焼きたてはあえてカットせずに袋に手を入れて、手づかみで食べるのもまた贅沢。
ここでは4枚きりを使用し、メープルアーモンドバター、あんバター、たまごサラダ、大人のツナマヨに使用しました。
【原材料】
国産小麦、パン酵母、バター、オーガニックシュガー、希少糖、脱脂粉乳、塩
(一部に小麦・乳を含む)
実店舗には食パンがメインではあるものの、いろんな素材で作った「デザート食パン」のようなメニューがあり、目移りしてしまう。
個人的にお気に入りなのは「オレンジ食パン」と「生チョコ食パン」。
口に入れたら笑顔になることまちがいなし。
【実店舗】
クリスベーカリー府中本店
上記以外も武蔵野店、サンドウィッチがメインの姉妹店「しーくんのサンドイッチ屋さん」があるので、ぜひ足をのばしてみてください。
あいわパン
今回は5枚切りで、ボリューム満点ポテサラトーストに使用。
ちなみに食パンをつかいわけたのに深い意味はなく、購入したタイミングです。
こちらも原材料にこだわって作られた食パン。
クラスト(パンの耳)がしっかりしているけどクラム(耳以外)は柔らかい。
トーストしたあとに食べたんだけど、音が聞こえるくらいクラスト部分はサクサクしていた。
(焼きすぎた可能性大。後日気をつけて焼いてみたら音はしないサクサク感だった)
全体的にとっても歯切れがいい生地で、ふわっとしてるのに存在感がある。
ちょっと焼きすぎたせいで、クラストがかたくなってしまったのにいざ噛んでみたらスッと歯が入る。
実は、クラストがもっちりしっかりしているとなかなか噛みきれなくてアゴが疲れてしまう食パンもあるから、この食感は結構希少かと。
【原材料】
国産小麦、米、ココナッツオイル、イースト、塩
ん?米?
そう、この食パンはなんと「甘糀」を使っているのです!
グルテンフリーのパン以外でお米を使っているのは聞いたことがない……。
そして、これまた珍しいのがココナッツオイル。
ココナッツオイルの特性上、パンに使うのはむずかしいはずなんだけど、どうやって作ってるんだろう?
これはぜひホームページを見てほしいです。
ここまで思いを込めたパンのサイトがあまりないので感動してしまった。
別記事で食パン以外もレビューしまっす!!
朝食がとっても豊かになる「トーストタイム」で、最高のスタートになるように……。